黒が映えるモダンなファサード5選!

K.Matsunaga K.Matsunaga
北軽井沢の週末住宅, Unico design一級建築士事務所 Unico design一級建築士事務所 Casas ecléticas
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外壁の色は家の印象を決める大事な要素です。中でも黒は存在感と高級感を感じる色。金属や木、塗壁など採用する素材の持ち味によっても表情がぐっと異なって見えます。クールなイメージを持ちながら、多彩な演出を見せる黒はグリーンや青い空がよく似合う魅力的な色のひとつです。黒が生きるモダンな家を5軒見てみましょう!

シンプルさが際立つ家

道家洋建築設計事務所が手がけたこの家は、シンプルながらも強い個性を持った存在感が魅力です。周囲はたくさんの種類の建物や施設が立ち並び、調和がとれているとは言い難い環境でした。そのためこの家のシンプルなデザインと一色で構成された佇まいは、潔さと洗練された雰囲気を与えます。長方形の「面」と連続した窓のバランスが絶妙な美しさです。

スタイリッシュな漆黒の家

立体的なキューブが織りなす外観のスタイリッシュな家です。全体は大きなキューブ型ながら、くり抜かれた空間から空を切り取り、黒との対比が美しい景色を見せています。ARTECT DESIGN – アルテクト デザインは開放感とプライバシーの確保の両立を望む住まい手の思いを組み、中庭やシェードを設けることで実現することに成功しました。

三角屋根の週末住宅

軽井沢に建つUNICO DESIGN一級建築士事務所が手がけた三角屋根の家。週末を自然豊かな軽井沢で過ごすために建てられた家です。三角屋根のシンプルな外観ながら、黒い板貼りの外壁がモダンで落ち着いたデザイン。周辺の環境に溶け込みながらも存在感を持ち、高級感のある家になりました。長く利用する想定も踏まえ、バリアフリー仕様にするなどの配慮がされた優しい住まいです。

備前窯元の住まい

備前焼の窯元である夫婦のための家です。敷地内には店舗や工房等の施設があり、日々の暮らしは備前焼と共にある環境を踏まえ、伊東建築計画室が手がけました。この家の内部にはアトリエやテラスを内包し、黒い兵を巡らせることでよりこの家の空間が密度の高いものになることを目指しました。採用する素材や風合いにもこだわりを持ち、備前焼の持つ深い味わいにふさわしい美と融合する空間が生まれています。

ミニマルアートな家

三角屋根に、左右で切り替えがされた外壁が印象的な住まい。HIROMU NAKANISHI ARCHITECTSが手がけたこの家は、ミニマルな印象ながら、内部に独創的な素材やカラーを使いアーティスティックな雰囲気が漂う家です。外観は黒一色でシンプルな形状ですが、細かなパーツや窓、素材などが綿密に計算された美しさを持っています。

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