浴室リフォームのポイントは?

A.Imamura A.Imamura
座喜味のヴィラ, 岡部義孝建築設計事務所 岡部義孝建築設計事務所 Banheiros modernos
Loading admin actions …

浴室リフォームの大切なポイントを知っていますか?折角新しいバスルームにするのならば、お風呂タイムがリラックスした充実感あるものになるよう気を付けたい注意点やポイントを学んでおきましょう!今回は、浴室リフォームのポイントをご紹介していきます。

浴室のリフォームと収納

浴室のリフォームといえば、やはり収納力を増やしたいですね!シャンプーや石鹸などの日用品、掃除道具、タオルなど、しっかりとした収納場所があればバスルームがすっきりとします。バスルームは湿気でカビが繁殖しやすいので、色々な物にカビが生えないようにするには、汚れや水分から守ることが一番です。物を床やバスタブに置かず、棚やフックを使用した乾燥しやすい収納場所を心がけることが大切です。

こちらでは「これが「お風呂リノベーション」のゴールデンルール!」を紹介しています。

窓の大きさと位置

浴室リフォームで一番人気は、開放的な大きな窓の配置です。こちらは、岡部義孝建築設計事務所が手がけるリゾート風のバスルーム。大きく全開放できる引き戸が、広々とリラックスした雰囲気を演出しています。お風呂場は湿気によりカビの発生し易い場所ですが、こちらのような全開放できる開口部ならば、風通しもよくカビの心配が減りますね!ただし、バスルームの配置によっては、外からの視線が気になったりする場合も多々あります。窓のリフォームの際は、間取りを考慮して窓の大きさを決めると良いでしょう。

バリアフリーはみんなに優しい

浴室リフォームの際におススメは、将来の家族変化に備えたバリアフリーのバスルームです。こちらは、タクタク/クニヤス建築設計が手がける車椅子生活者のための住まい。壁を背にしてシャワーを使用できるよう腰掛けられる場所を設け、右手にシャワーを、左手には操作部がくるよう配慮されています。シャワー後はそのまま体を移動させて入浴しやすいよう浅型の洋バスを使用。段差をなくした使い勝手の良いバリアフリーデザインは、家族みんなに優しい住まいとなります。

お風呂掃除嫌いはユニットバスがおすすめ

お風呂掃除嫌いには、ユニットバスがおすすめです。ユニットバスは、工場などで防水性の高い素材を用いて天井・浴槽・床・壁などを成型し、現場搬入後に組み立てるお風呂場を指します。短期施行とその高い防水性が魅力ですが、そのほかにシステムバスのトレンドのデザインには、簡単に排水口掃除ができるデザインや、カビに悩まされるドアパッキン部分等のデザインの簡易化、自動洗浄装置がついた洗いが要らない浴槽など、さまざまな工夫のあるデザインが販売されています。

床素材

浴室の床材リフォームは、水はけの悪さや、滑りやすい床などの悩みを解決してくれます。床の段差は無くし、さらに滑りにくい床材を選びましょう。主に、タイル、木製、樹脂素材などがお風呂場の床素材として使用されます。選び方としては、万が一転倒事故があっても大けがをしないクッション性のある素材、汚れやカビ対策に汚れやカビ掃除のし易い素材、また冬場のヒートショックを防ぐ保温性のある素材など、見た目もさることながら安全対策も考慮に入れて選ぶと安心です。

細部までこだわろう!

折角の新しいバスルーム、お風呂タイムがもっと快適で楽しくなるように、そのデザインまでこだわりたいですね!例えば、浴室の面積が限られている場合は、脱衣所との間仕切りをガラスにしたり、こちらのように中庭に面して大きな窓を取り付けたりすれば、リゾートのような開放的な雰囲気が味わえます。大きなガラス窓を配置する場合は、割れても安全な強化ガラスを選ぶなど、細部にわたって安全対策を考慮しておくと安心です。

Precisa de ajuda para projetar a sua casa?
Entre em contato!

Destaques da nossa revista