現代の農家の様々なカタチ。農家住宅5軒!

Y. Y. Y. Y.
Totoro, キリコ設計事務所 キリコ設計事務所 Casas asiáticas
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農家住宅というと、皆さんどんなイメージをお持ちでしょうか?牧歌的でラスティックな家?それともどっしりとした梁が印象的な古民家?実は農家住宅とひとことに言っても、住人がそれぞれ違うので、家の趣もそれぞれです。今回の記事でご紹介するのは、現代の農家住宅5軒。それぞれのライフスタイルや好みに合わせて建てられた家は、どれも魅力的です。皆さんなら、どんな農家住宅に住んでみたくなるでしょう?

「トトロ」の家

キリコ設計事務所が手掛けたこちらのプロジェクトは、大きな敷地を望むクライアントのために、土地探しから始まりました。そして見つけたのがこちらの、敷地が164坪の土地プラス191坪の農地というロケーションです。それはまるで映画「となりのトトロ」の原風景さながら。青い大きな空を背景に、すっきりとした切妻屋根のファサードが印象的です。約30帖はあるという縁側は、内部と外部を繋ぎ、自然豊かな環境を十分に満喫できる造りです。こちらは、homify360°:広大な自然と農地に囲まれた「トトロ」の家で詳細をご紹介しています。

COUNTRY HOUSE MUGIFUE

竹内建築設計事務所が手がけたのは、ハーブ農家のための住宅。デザインは、従来の一般的な農家住宅の重さを避け、シンプルでモダンなものとなりました。そこにはコート的な屋外空間が設けられ、周囲の自然とのつなげることにより、居心地の良い空間が生み出されています。こちらの室内の写真は、ロフトよりリビングを眺めた様子。ウッディな内装は、ナチュラルでどこかほっとしますね。コーナーに添えられた薪ストーブも、とってもお洒落。こちらは「スタイリッシュな農家の家」で詳細をご紹介しています。

森の家

井上貴詞建築設計事務所が手がけたのは、古民家のリノベーション。クライアントは、この地で代々作物をつくり続けている伝承野菜農家の若き跡継です。今回の再生プロジェクトでは、古民家の趣を残しつつ、傷んだ部分の修復や塗装が行われました。また、過去の改修工事で隠れてしまっていた民家の構造を新たに取り入れられました。こちらの土間もその一つ。広々とした土間空間が訪れる者を魅了することでしょう。こちらのお住まいは、「伝承野菜農家の後継が暮らす、現代古民家のリノベーション!」で詳細をご紹介しています。使い込まれた木材が魅力の、スタイリッシュなダイニングも必見です。

三田の農家

EU建築設計が手掛けたのは、農家の一部改修プロジェクト。クライアントは女性3世代の3人家族で、クライアントの生活スタイルに合わせて改修工事が行われました。こちらは離れ座敷を中庭側から見た様子。この縁側は、畑仕事の合間の休憩、近所の人との井戸端会議などといった、かつて農家住宅に備えられたいたスペースを再現したものです。庇が一部ガラスになっているので、日当たりも良さそうですね。ここに腰掛けて長閑に話すご家族の様子が目に浮かぶようです。こちらは、「趣を残しつつ、モダンに生まれ変わった農家」で詳細をご紹介しています。

クレジット: 中村大輔/中村写真工房

「中庭を中心とした家」

有限会社 宮本建築アトリエが手掛けたのは、二階建ての農家住宅。長閑な田園地帯に建てられた家ですが、モダンな趣です。こちらはそのLDKの様子。庭と中庭への開口部が大きく、開放感に溢れていますね。奥に見えるインナーテラスのようななか庭はガラス戸を通して向こう側の部屋へとつながるので、かなりの奥行きが楽しめます。こちらは、「中庭を中心につながる家族!広くてモダンな農家住宅」。現代の生活スタイルにもなじむような建物で、とってもお洒落ですよ。

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