シンプルで味気ないと感じるマンションの内装でも、リノベーションによって住む人ならではの個性を作ることが可能です。マンションは無難で面白みがない、のはすでに昔の話になるかもしれません。中古や築年数のある程度経っている素材であるマンションの一室を生かし、現代のトレンドやライフスタイルに合わせて魅力を高める面白さがこれから求められるリノベーションの形でもあります。株式会社しあわせな家はそうしたマンションのリノベーションを多く手がけ、個性ある魅力的な住まいを数々生み出している会社です。
以前は壁によって遮られていたキッチンは、間仕切りを取り払いペニンシュラ型のモダンなステンレスキッチンへ入れ替えをしました。垂れ壁がなくなり、窮屈さのあったリビングダイニングキッチンはオープンで広々とした空間へ。モザイクタイルをあしらい、お手入れのしやすさを取り入れながらインテリア性を高めています。家族の姿が見やすくなったことで快適な暮らしへとつながります。
壁面を利用したたくさんの棚は、大容量の本を収納できるスペースです。レールによる可動式のため、本の高さに合わせてカスタマイズがしやすくなりました。特別な工事がいらず、棚を増やしたり減らすことも可能です。背面をシックなグリーンカラーのアクセントウォールとすることで、限られた空間のリビングに奥行きが生まれ、モダンでおしゃれな印象が加わりました。木製ブラインドは既存の床の色と揃え、落ち着いたブラウンカラーが採用されています。木製ブラインドは空間をすっきりと見せながら、機能性も高く人気のウィンドウトリートメントの一つです。
厚みのあるカーテンで遮られていた窓は木製ブラインドが採用され、すっきりと軽やかな印象に生まれ変わりました。落ち着いたブラウンカラーはコーヒーのよく似合うカフェのような空間です。ダイニングテーブルは明るい色の木製タイプでコーディネートされ、圧迫感のないすっきりとした印象です。真っ赤なチェアはこの空間のアクセントにもなり、ブラウンカラーと明るいナチュラルカラーをまとめる役割も果たしています。コンパクトな空間ですが、カフェのような雰囲気で安らげるダイニングとなりました。
マンションや住宅において、目立たないイメージながらも一番印象が変わるのは建具です。現代では新建材のものが一般的に使われていることが多いため、まるで海外インテリアのような木製ドアはぐっと空間に変化を与えてくれるでしょう。木製ドアはオリジナルカラーでペイントができるのも良い部分です。またドアノブや取っ手などのパーツは住まい手のインテリアに合わせて個性を出すこともできる優秀アイテム。思い切ってリノベーションする際にはぜひこうした存在感のある建具を取り入れて雰囲気を高めたくなります。
【リノベーションについては、こちらの記事でも紹介しています】
※ 新築vsリノベーション。比較することで見えてくるそれぞれの良さ
▶homifyで建築家を募集してみませんか?無料で使える募集ページで見つけましょう!◀
募集ページはこちら!