ベッドカバーはどう選ぶ?

Aya F. Aya F.
homify Quartos clássicos
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ベッドカバー、皆さんのお宅では使われていますか?ホテルなどではよく見かけることがありますが、日常的に使われている方は意外に少ないかもしれません。そもそも目隠しとして、またインテリアとして使われることが主な用途。確かに他の家具と色合わせをすると、スタイリッシュなお部屋に仕上がるもの。今日はベッドカバーの選び方について、実例を交えながら考えていきます。いろんな写真からイメージを掴んでみてくださいね。

ベッドカバーもインテリアの一部

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ベッドカバーは、実用というよりは装飾的なアイテム。大きな家であれば、寝室が人目に付くことは少ないでしょうし、寝具が見えていても気にならない、と思う方もいらっしゃると思いますが、見えないところこそ、おしゃれに飾りたい!というインテリアにこだわりのある方には、ぜひ取り入れていただきたいアイテムです。例えばこちらの寝室では、ターコイズブルーのキルティングカバーが取り入れられています。小物や壁の絵の色合いとマッチしてまとまりが感じられますね。

シックなカラーリングでクラシカルに

おしゃれで落ち着いた雰囲気の寝室を目指すのであれば、壁の色にもこだわりたいもの。こちらでは、紫がかった青と濃い赤紫を基調として、インテリアをコーディネートしています。ヨーロピアンなメタルのベッドフレームに、ブルーグレーのベッドカバー、枕にも同様の色が取り入れられており、クッションには壁と同系色のカバーを。落ち着いた品のある色合いでのシックなカラーリングは、ヨーロッパらしいラグジュアリーな空間を演出します。

ナチュラルモダンに、ワイルドに。

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ウッディテイストを多用した空間は、とても暖かでほっとします。こちらのお部屋もそんな雰囲気。ただ、よく見ると鹿のモチーフや鹿の角があちこちに見られ、狩猟のための小屋をラグジュアリーにデザインしたという感じ。そんな獣っぽさを醸しだすように、枕カバーとベッドライナーにはフェイクファーが取り入れられています。一見モダンでナチュラルな雰囲気ですが、ベッドライナーの素材だけでワイルド感が高まります。

無機質な空間には目を引く柄を取り入れる

飾り気のない空間にアクセントを付けたい場合にも、ベッドカバーは手軽に取り入れられるインテリアアイテムと言えます。こちらは千葉の有限会社・タクト設計事務所が手がけたお宅の寝室。白と茶系の色合いですっきりと構成された空間に、赤・白・ベージュの縞のラグが鮮やかに血を通わせてくれるよう。ベッドカバーのよいところは、手軽にいろんな色やアクセントを取り入れられるところ。気軽に冒険できるため、手軽な模様替えには最適です。

ナチュラルでシンプルスタイルならテクスチャーに変化を

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綺麗な色、鮮やかな色がお部屋の中にあると、ちょっとワクワクしますが、逆にシンプルで落ち着いたインテリアを目指すのであれば、例えばアースカラーで落ち着いた心地よいカラーコーディネートもいいですよね。こちらでは、明るい色合いのフローリングに、同系色のベッドサイドテーブル、ベッドリネンも白とベージュで統一しています。ベージュのベッドカバーの足元には毛足の長いラグ。テクスチャーに変化を付けることで、色が落ち着いていても、あたたかさ、柔らかさが感じられます。

自然の色合いでほっとできる空間に

色が人の心に与える効果は、私たちが思っている以上に強いもの。インテリアにも上手に色の効果を取り入れたいものです。こちらではブルーのグラデーションが美しいベッドカバーが取り入れられていますが、青は心を落ち着かせてくれるため、寝室に取り入れるとゆったりとリラックスして入眠できるといいます。白い壁に木の床、天井に囲まれて、自然のあたたかさが感じられる空間に、海を思わせる青が美しく映えて、自然の中に溶け込む感覚で眠れそうですね。

Photo: Akihide Mishima

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